逡巡しながら日記。

小鳥と人間のとるにたらない日常。

K就職面接に行く。

みんな、Kは少し気落ちしている。今日就職の面接に行って、あまり芳しくない結果だったそうだ。連絡がくるまでわからないじゃないか、と言っても浮かない表情をしている。「そもそも、なんで働きたくもないところにわざわざ行って、自分の経歴をあれこれ詮索されて、愛想笑いを浮かべて調子を合わせなければいけないんだろう」なんて言うんだ。30歳にもなって、Kはまだまだ未熟だなぁって言ったらまた溜め息ついてさ。社会で頑張って働く人、みんながそういう気持ちをもちながら、懸命に働いているんじゃないか。Kにもそれができると思うよ。するとそうだよな、って言ってそうそうに蒲団をかむって寝ちゃった。誰もが通る道なんだよな。たぶん。がんばれK。